超シンプルケアにハマった時期
30代のワーキングマザーです。
一時期、超シンプルケアにハマった時期がありました。
ホホバオイルでクレンジングをし、お湯で洗い流し、その後数滴のホホバオイルで保湿。
冬の乾燥も改善される上にお金もかからない方法を見つけた私は「ホホバオイルから変えることはないだろうな…」とさえ思っていました。
ですが、その年の夏。
状況は一変しました。
頬から鼻にかけて一気に大量のニキビが発生しました。
小さいものから大きいものまで。
「ニキビのシルクロードや~」なんて冗談の出るうちはまだよかったのですが、あまりにひどい肌になってしまって落ち込む日々。
ここまで来たらもう自己流ではなんともならないな…と、泣きそうになりながら皮膚科へ。
「ニキビケアにNGなクレンジング、洗顔方法」
そこで先生から厳しくもやさしいお言葉の数々をいただきました。
そのお言葉を「ニキビケアにNGなクレンジング、洗顔方法」としてご紹介します。
【1.オイルクレンジングはNG】
「あ~これね、クレンジング何使ってるの?」
私の肌を見た先生、開口一番がこのセリフでした。
「ホホバオイルをクレンジング代わりに…」と言った途端、さえぎるように言われたのが「ニキビできやすい肌にオイルクレンジングは栄養を与えちゃうからNGだよ」の一言でした。
先生によると一番いいのはリキッドクレンジングだそうです。
ミルククレンジングもいいのですが、クレンジングに時間がかかりすぎてしまうため、すでにニキビの出来てしまっている状態なら避けたほうがいいとのことでした。
【2.「これ1本でW洗顔」はNG】
次に聞かれたのが洗顔料について。
素直に洗顔料は使ってないことを伝えたところ、返ってきた答えは…
「クレンジングのあとは必ず洗顔して。ニキビ肌には必須だから。1本でW洗顔っていうのも今あるらしいけど、ちゃんと洗ったほうがいいよ」
とのことでした。
「シンプルケアが一番」と思っていた私に、衝撃の一言でした。
とにかくニキビのできやすい肌の人はとにかく詰まりやすい。
クレンジングでお化粧を、洗顔でほこりなどの汚れを、しっかり落とした方がいいそうです。
【3.水洗いはNG】
もう一点聞かれたのが、「夏だからって水使ってない?」でした。
言われてドキリ。
実は私、夏になってからお湯ではなく水で洗顔していました。
お湯だと皮脂を取りすぎてしまうから水で!と勘違いしていたんですよね(熱すぎるお湯での洗顔は良くないというだけで、一般的に水での洗顔は推奨されていません)。
「ニキビ肌の人は、とにかく『詰まりやすい』んだから、詰まることは絶対にやらない。水で洗ったら皮脂を固めて毛穴に詰めることになるよ」
皮脂を固めて毛穴に詰める…考えただけで恐ろしいことです…
一番良いのは、熱くて刺激になることもなく、余分な皮脂はしっかり流してくれる温度…ということで、体温くらいのお湯で洗い流すよう言われました。
私が自己流でやっていた「シンプル」ケアは、ニキビのできやすい肌にすべてNGなことでした。
どんな美容法も、自分に合っていなければ意味がないですよね。
直ぐにドラッグストアでクレンジングと洗顔料を購入
出来てしまったニキビを治すために薬をもらい、その足でドラッグストアに寄り、リキッドクレンジングと洗顔料を買いそろえました。
そんな私の現在ベストのクレンジングと洗顔料の組み合わせは
・オルビスクレンジングリキッド
・NOVアクネフォーム
という組み合わせです。
オルビスは「オイルフリー」で有名なブランド。
なのでオイル系製品を避けたい私にはぴったりです。
NOVは皮膚科の先生も推奨しているニキビ肌向けのスキンケアブランドです。
この二つのブランドにこだわっているわけではなく、スキンケアの商品を探す際は出来る限り「オイルフリー」を意識するようにしています。
【ニキビのできやすい肌に適したクレンジングまとめ】
・クレンジングはできるだけリキッドタイプ
・W洗顔でお化粧と汚れの両方をしっかりオフ
・水洗いNG。体温くらいのお湯で皮脂を溶かして流す
ニキビ肌でお悩みの方は、この3項目を守ることをおすすめします!