肌質は混合肌
29歳女性。
今年結婚退職し専業主婦をしてぃす。
雪国在住です。
肌質は混合肌ですが特別に敏感だったりというわけではありません。
クレンジングについても特段大きな悩みを持ったことはありませんが、私なり長年にわたり試行錯誤してきた歴史をご紹介できればと思います。
クレンジングの重要性
まず私はメイクに目覚めたのも遅かったと思います。
高校生の頃は化粧禁止の校則があったので、ファンデーションを初めて購入したのも大学生になった時でした。
友達のお勧め、ケースがかわいいパウダーファンデーションでした。
そんなメイク初心者の私ですからクレンジングの重要性なんてこれっぽちも分かっていません。
近所のドラッグストアで買える「メイクも落とせる洗顔料」を使っていました。
クレンジングを使うのは厚化粧の場合?
友達の家にお泊まりをした夜のことです。
洗面所のものは使っていいからという言葉に甘え、いろいろと物色をしていた私はポンプ式のクレンジングを見つけます。
当時の私は薄化粧だったので、こういうのを使う人は厚化粧なんだと思い込んでいました。
真っ赤なルージュやこてこてに塗ったアイシャドウやチーク、まつ毛がバチバチになるマスカラを落とすために必要なものだと‥
うっすらファンデーションを塗り眉を描き、申し訳程度にアイシャドウと薬用リップクリームだけの私には縁のないものだと確信していました。
まだ19歳の頃の話です。
ただ、友達の家で化粧を落とすものと言えばそのクレンジングしかなかったので使わせていただきました。
そして私は驚愕します。
「こんなにもお肌がツルンとしてさっぱりするとは‥」
今までの洗顔料ではお肌はつっぱる感じはしても、これほどの爽快感は得られなかったからです。
恐ろしいことにそれまでの私はファンデーションがしっかり落ちきっていないまま毎日を過ごしていたことになります。
それに気がついた時の私の衝撃たるやありませんでした。
しかし友人達の前で大騒ぎするのは恥ずかしかった私。
ひっそりと心の中で「明日デパートの化粧品売り場できちんとしたメイク落としを買いに行こう」と誓ったのでした。
初めて手にしたメイク落とし
そして初めて手にしたメイク落としはFANCLの「マイルドクレンジングオイル」でした。
理由は二つ。母がスキンケア用品をFANCLで揃えていたため馴染みがあったこと。
もう一つはテレビコマーシャルを頻繁に目にしていこと。
特にコマーシャルの映像には信憑性があり惹かれるものがありました。
実際の使用感も納得でした。
メイクも落としながら角栓まで溶かし出すように、小鼻もきれいになっていくのを感じました。
その間素敵な女優さんの顔に憧れたり、バイト先のレストランでお客さんに年より老けて見られたりといった経験が続いた私は徐々にメイクの腕も上達していきました。
しっかりメイクに「マイルドクレンジングオイル」の相性はぴったり。
女子大生時代はFANCLと共にありました。
コスメティックへの冒険心で、様々なクレンジングを使ってみました
その後就職し接客業に従事することになり、しっかりメイクは健在となります。
もちろん今までのメイク落としに不満があった訳ではありません。
しかし自由なお金が増え、同僚の女性達との情報交換などでコスメティックへの冒険心が湧き上がったのはこの頃でした。
友人と休みの合わない生活。
私は自身の休みである平日の街で一人、化粧品売り場を巡るのが何よりの楽しみとなりました。
メイクアップに力を入れたのはもちろんですが、肌に直接の効果をもたらすクレンジングも例にもれません。
私はFANCLから浮気をします。
まずはエクスボーテ「エクストオイルクレンジング」
これは肌がしっとりとして良いのですがお値段が少々お高かったため一本だけでさよならしました。
次に私はクリームタイプも試してみたくなります。
ポンズ「クリアフェイスクリームクレンジング」
脂性肌よりの混合肌の私には洗い上がりのねっとり感が合わず、こちらもリピートならず‥
次はふきとりタイプと目をつけたのがダヴ「ふきとり水クレンジング」です。
マスカラはきれいに落ちるのですが、毛穴の角栓となると難しくこちらは人に譲ることになりました。
原点回帰
そうこうしながら、マイベストクレンジングを見つけるために奮闘していた私も25歳になりました。
所謂お肌の曲がり角という年齢を迎えます。
そして原点回帰FANCLの「マイルドクレンジングオイル」に戻ってきました。
やはり総合的に判断し自分に合っていると気づいたからでした。
それから数年元の鞘に収まった形で使い続けます。
コストパフォーマンスの良いクレンジング
次の転機は仕事を辞めた時でした。
メイクをする回数が減ると同時に私は節約志向に目覚めます。
コストパフォーマンスという言葉が大好きになったのはこの頃からです。
今も好きです。
「良いものを安く」がモットーにお金は惜しむが手間を惜しまない日々‥
クレンジングもその対象となります。
話題のホホバオイルだけでメイクを落とす方法も試みましたが、ぬるぬる感が拭えず断念。
オリーブオイルも然り‥
そして行きついたのが無印良品「マイルドオイルクレンジング」でした。
大容量とリーズナブルな値段に惹かれ購入したのですがFANCLのそれに引けを取らないさっぱり感の虜になりました。
口に入った時にほんのり苦味を感じますが、口に入れなければよい!と割り切り使用を続けています。
ワンプッシュでメイクはきちんと落ちますし毛穴の黒ずみも心なしか薄くなってきました。
満足しています。
今後お金に糸目をつけないような生活をする日が来ても、私は無印良品の「マイルドオイルクレンジング」を使い続けたいと思います。
私の長きに渡る冒険は出会うべきクレンジングと出会い、今のところ落ち着いています。