クレンジングを選ぶ際のポイント
30代既婚、今年の夏まで法律関係の仕事をしていました。
現在は夫の海外赴任に伴い、ヨーロッパに住んでいます。
クレンジングについて、商品を選ぶ際のポイントはずばり、①落ちやすいこと、②肌に優しいこと、③お財布にも優しいこと、です。
優先順位も、①②③の順番です。
落ちやすいオイルクレンジングと低刺激のクリームクレンジング
落ちやすいという理由から、以前まではオイルクレンジング(商品名は「ビオレパーフェクトオイル」です)を使っていました。
お手頃な値段だし、ドラッグストアに必ず置いてあるし(しかも見つけやすい)、しっかり落ちるので、長く愛用していました。
しかし、年齢とともに肌への刺激も考えるようになり、刺激が少ないというクリームタイプのクレンジングを試したことがありました(商品名は忘れました)。
ただ、クリームタイプはメイクが落ちにくく、特にアイメイクは、クレンジング後に洗顔をした後でも、目の下が黒いということが間々ありました。
女性にとってクレンジングは毎日のルーティーンなので、簡単に落ちない(さらに頑張っても十分に落ちないことがある)と結構ストレスになります。
そのとき、「低刺激を求めてクリームタイプを使ってみたけれど、そういえばオイルクレンジングを使っていた間も、特に肌に強い刺激を感じたり、肌に異常が出たことはなかったな」と思い、「①落ちやすいこと」を最優先としていた私は、再びオイルクレンジングを使用することにしました。
クレンジング方法を工夫
とはいえ、クレンジングは毎日のことだし、気づかぬうちに肌をジワジワ刺激し痛めてしまうかもしれない、という若干の不安や懸念はやはりありました。
そこで、オイルクレンジングはそのまま使うけれども、クレンジング方法を工夫することにしました。
場所によるクレンジングの使い分け
工夫したことは、(1)ケチらずにたっぷり使うこと、(2)なるべくクレンジングを使わないこと、です。
(1)(2)は一見両立しないように思えますが、下記のような具合です。
十分な量のオイルを使わずにクレンジングをすると、肌を無駄に摩擦してしまうため、クレンジングをする際は、たっぷりのオイルで優しくなでるようにメイクを落とす必要があります。
これが(1)です。
また、とはいってもオイルクレンジングは、クリームタイプのものと比べると肌への刺激が強いので(伝聞ですが)、頬やオデコといった、クレンジング剤を使わなくてもメイクを比較的簡単に落とせる箇所は、なるべく肌への刺激の少ないものでメイクを落とすのです。
これが(2)です。
これらを合わせ、私は、目元部分は、たっぷりのオイルクレンジングで優しくなでながらメイクを落とし、それ以外の部分は、クレンジングを使わずに「石鹸」でメイクを落とすようになりました(ちなみに牛乳石鹸を使っています。肌への刺激はないし、潤います)。
刺激が少ないという理由からクリームタイプのクレンジングを試しに使ってみましたが、そのときは上述のようになかなかアイメイクが落ちず、それを落とすために何度も何度も強くこすったりしていました。
今思えば、こちらの方が肌への刺激を与えていたような気がします。
また、クリームタイプのものは、何度もこすっても目の下の黒いの(マスカラですねこれは)が取れませんでした。
これは、大きなストレスになるし、色素沈着・黒ずみの大きな原因になると思います。
女性にとって、クレンジングは毎日行う作業でなので、時間をかけず、ストレスをためずにできることがとても大切だと思います。
そういった意味で、クレンジングはやはり「落ちやすいこと!」を最優先に選び、その上で、肌への刺激をなるべく最小限にとどめるため、クレンジングの「方法」で工夫をしていくことも大いにアリだと思っています。