大学生の頃のクレンジングは安さ重視でした
30代後半、専業主婦です。
幼児3人育てています。
今まで、色々なクレンジングを使ってきた。
初めて自分で買ったのは大学生の頃。
その歳になってやっと、多少化粧をするようになった為である。
その頃使っていたものはもう忘れてしまったが、ドラッグストアで手に入る、かなり安いものだった。
とにかく、安さ重視。
メーカーも成分も種類もあまり気にしていなかった。
メイクも落とせる洗顔料とか、そういうタイプだったように思う。
ただ、それだけだとぬめりが残る気がして、結局そのあと普通の洗顔料も使っていた。
キャッチセールスに引っかかってしまいました
そして数年。
某東京都内の繁華街でキャッチセールスに引っかかる。
油性肌故にニキビの多い顔。
うら若き恋する乙女。
あーだこーだとそれらしい言葉を並べ立てて化粧品を売りつけるには格好の獲物だったのだろう。
気の弱い若き私。
まんまと口車に乗せられて2年分の基礎化粧品を十ウン万円で契約してしまった。
悪質業者だったけど、スキンケアを見直すきっかけにはなりました
お肌の乾燥はニキビに悪いから、オイルクレンジングだと強すぎて良くないと語った後、ニキビ肌用のラインナップを提案されて見てみると、そこに載っていたクレンジングはオイルタイプだった。
なんだかんだと言い訳を並べて組み替えていたが、その時点ですべて断るべきであった。
結局、チューブ入りのクリームタイプのクレンジングになったかと記憶している。
ドンと2年分が狭いワンルームに届いてしまったので、しばらくはそれを使っていた。
ニキビはどうなったかと言えば、たいして変化はなかった。
今から数年前に、そういえば・・と企業名を検索したところ、悪質な商法で業務停止命令を食らったようだが、それまでの適当過ぎるスキンケアを見直すきっかけにはなったので、そこだけは感謝しよう。
なかなか治らないニキビ
その後、コエンザイムQ10入りの化粧水を探す過程でDHCに行きついた。
そして看板商品のひとつである「ディープクレンジングオイル」を使い始める。
メイク落ちも良く、お湯で流せばスッキリ落ちる。
時々角栓がボロボロと落ちる時もあって、ハマった。
本来は30秒ほどで流すべきなのだが、長いと5分もクルクルしながら付けていることもあった。
当然、乾燥する。
仕事も忙しく生活リズムもめちゃくちゃだったので、ニキビも治らなかった。
スキンケア講座を申し込んでみましたが…
そんなある日、今はなくなってしまった某女性サイトでスキンケア講座を申し込んだ。
フェイシャルサロンなども手掛けるシーボンが主催であった。
そこで、クレンジングの重要さを説かれる。
クレンジングはスキンケアの基本。
きちんとメイクや汚れが落ちなければ、その後の化粧水や美容液も入っていかない。
だから、一番お金をかけるべきはクレンジングだ、と。
そして、講座の特典であったフェイシャルエステの無料体験を受けるべく、自宅近くのサロンを訪れ、15万越えのセットを勧める強い勧誘をどうにかかわして、クレンジング「フェイシャリスト トリートメントマセ Q1」(230g 1万円なり)と洗顔料と酵素だけを購入した。(それだけでも結構な金額であったが。)
このクレンジングは濃厚なクリームタイプ。
肌になじませたら、ティッシュオフするか、専用のクレンジングタオルで拭い、その後洗顔する。
多少面倒だったが、小鼻の黒ずみは軽減した。
エステにも数回通い、何度かリピートしたが、サロンを訪れるたびに勧誘を断ることに嫌気がさしてきたのと値段の高さで、最後のものを使い切った後は二度と購入しなかった。
ドラッグストアで発見したクレンジング
さて、これからクレンジングは何を使おう?
ドラッグストアを眺めていて発見したのが、アルージェの「モイスト クレンジング ミルクジェル」。
例の講座で、肌の負担が少ないクレンジング形態は、1番目がクリームタイプ、2番目がミルクタイプだと言っていた。
ミルクジェル、無添加系、100g 1500円。良いではないか。
早速購入して使ってみる。
最初に使った時は驚いた。
流したら肌がワントーン明るくなっている。
気に入った。
使うたびに、手には黒ずみだったのであろ黒い粒が落ちてくる。
口コミサイトを覗いてみると、濃いメイクは落ちにくいらしいが、薄化粧しかしないので問題はない。
そして現在、基本は「モイスト クレンジング ミルクジェル」、週に1~2回「ディープクレンジングオイル」を使うというスタイルに落ち着いた。
過去に苦しめられた顔中のニキビは妊娠とともに体質が変わったのか出来にくくなり、年齢も相まって時々出るストレスニキビ程度にとどまっている。