鏡で自分の肌をチェックしている女性

母のクレンジングオイル

20代前半で、最近結婚して専業主婦になりました。

私がメイクをはじめたころは母が使っていた「ファーマアクト ディープクレンジングオイル」を使用していました。
オイルタイプのクレンジングは、強力なマスカラや厚く塗ったファンデーションが良く落ちるし、安価な印象があります。
でも、メイクを覚えたばかりの17歳の肌には強力すぎたようです。
肌に必要な脂分も落としてしまい、洗顔をおえたときには顔がカピカピでかゆみも感じていました。
母は「クレンジングってこんなものよ」と言っていましたが、メイクを落とす時の不快感がすごく嫌でした。

オイルをしっかりと洗い流せていなかったときは、オイルが残った部分の肌だけ日焼けしやすくなってしまって、鏡で自分の顔を見てショックを受けたこともありました。
けれども、お小遣いの少ない高校生時代は自分の好きな化粧品を買う余裕がなく、母のクレンジングオイルを使い続けるしかありませんでした。
100円均一のアロエ入りクレンジングを購入してみたりしていましたが、安いものはどれもイマイチでした。

自分で買った、クレンジング

大学生になってある程度自由にコスメを買えるようになってからは、わりと安価な「ビオレ メイクも落とせる洗顔料」を使い始めました。
どろっとした洗顔料を洗顔ネットで泡立てて顔を洗うのですが、あまり泡が立たず、すぐに目にしみてかなり痛いうえに、しっかりメイクが落ちませんでした。
さっぱりした洗い上がり感もなくて気持ちが良くないため、結局洗顔せっけんでもう一度洗わなければなりませんでした。
このクレンジングを母にも使ってみてもらいましたが、「全然泡立たないし、私も使わない」という感想だったため、廃棄することにしました。

 

 

適度な強度のクレンジングを探していました

私は敏感肌でファンデーションを使用すると肌が荒れるため、ファンデーションを塗らずにベビーパウダーを顔にはたいていました。
まつ毛が長かったのでマスカラも使いませんでした。
しかし、アイラインはリキッドアイライナーでがっつり引いていたため、適度な強度のクレンジングを見つけることに苦労しました。
ただ強力なだけでは肌がかゆくなるし、弱すぎてもアイラインが落ちないのです。

ランキングサイトから選んでみました

二十歳頃には、自分が納得できるクレンジングを見つけたい!と思い、コスメの口コミ・ランキングサイトを閲覧するようになりました。
そして、ミルクタイプのクレンジングがあるということをはじめて知りました。
試しに評価の高かった「クレンジングリサーチ リファイニング ミルククレンジング b(敏感肌タイプ)」というクレンジングを購入してみたところ、そのすばらしさに驚きました。

目元のメイクはするんときれいに落ちるのに、肌の脂分を奪うこともありません。
このクレンジングミルクはメイクを落とすだけではなく、毎日時間をかけて小鼻部分をマッサージすることで、毛穴の黒ずみも落としてくれました。
ミルクタイプのものは若干お値段が高めなようですが、ランキング上位にある理由がよくわかり、その後はずっとこのクレンジングミルクを愛用しています。

自分の肌にあったクレンジングを使う

クレンジングにはオイルタイプ、泡タイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプ、ウォータータイプなど、様々な種類がありますが、自分の肌にあったものを使うのは大切なことだと思います。

メイクをするのはきれいになるためなのに、メイクを落とすときに肌の質が悪くなるのでは本末転倒です。
さっぱりメイクが落ちたときは「一日頑張った!今日の自分、お疲れ様!」と思えますし、メイクの落ちは自分のモチベーションにもかかわってくるのだなと常々感じています。

昔はアイシャドウやチークのようなメイクをするものにばかりこだわっていましたが、歳を経ていくごとに、それらを落とすものにも気を使わなければならないということを学びました。

 

 

 

 

 

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